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サポート

 
 
 
     

FAQ -よくある質問-


Q1. ユーザー登録は有料ですか?

一切費用はかかりません。
本ホームページはラクトコーダをより多くの皆様に知っていただき日本の酪農技術向上のために情報提供を目的とし運営しております。

Q2. クリーピングアップとは?

乳の出が少なくなると乳房がしぼみ、ティートカップが乳頭をはい上がる現象を言います。 この際、ライナーが乳頭の付け根までせり上がってしまい乳頭の付け根が締め付けられてその分房の乳が出なくなることがあります。 ラクトコーダによる泌乳グラフでは、流速が一時的に減少する状態を見ることができます。

Q3. ライナースリップとは?

搾乳中に外気がライナー口へ入り込む現象をいいます。
ライナースリップが発生すると、空気がミルククロー内に入り、真空圧のバランスが逆転します。 ミルククロー内よりもライナーの乳頭直下(乳頭槽)の陰圧が高くなり、乳がミルククローからライナー側へと吸い上げられます。 これが逆流現象(ドロップレッツ)です。 この逆流によって乳と一緒に乳房炎原因菌が乳頭槽に吸い上げられ更なる感染が引き起こされます。 ライナースリップは、細い場合や角度が付いているなど乳頭形状によって発生し易くなりますが、次のような搾乳のエラーも発生要因になります。
  • 乳頭が濡れたままでユニットを装着する
  • ユニットを装着する時や手動離脱作業などで他のユニットから大量の空気が入る
  • ライナー内部が逆流現象により牛乳で濡れている
  • 搾乳の設定真空圧が低い場合
  • 真空ポンプ能力が低下している場合

Q4. マシンストリッピングとは?

機械による後搾りの事で、搾乳して乳が出終わった後でさらにミルカーを下方に押し下げるなどでさらに乳を搾り出すことを言います。 ラクトコーダではこの後搾り行為があるかないかを自動判定し、マシンストリッピングの時間と乳量が記録されます。 ユニット装着から自然に乳が出なくなるまでの期間は主搾乳期で、その後過搾乳期をへてマシンストリッピング期に移行します。 つまりマシンストリッピング期があると判定される場合は、多かれ少なかれ過搾乳期も認められるということになります。 ゆえに、後搾り作業は過搾乳の要因となるため、近年では推奨されていません。

Q5. バイモダリティとは?

泌乳カーブは流速上昇期、流速維持期、流速下降期に分けられます。 バイモダリティとは泌乳開始から間もない、流速上昇期に見られる一時的な流速下降現象です。 乳頭の清拭などの搾乳の前処理は、単に汚れを取るだけではなく、マッサージ効果により乳頭を刺激し乳汁流出反応を促すために必要な行為です。 この刺激が不十分な場合、またはマッサージから搾乳開始のタイミングが不適切な場合にこのバイモダリティ現象が発生します。 刺激開始からティートカップ装着までのタイミングは泌乳期間により異なり、1分から2分とされています。

Q6. ラクトコーダーの価格はいくらですか?

お問い合わせフォームより『ラクトコーダー見積もり希望』と記載し送信して下さい。
弊社担当よりご連絡させていただきます。

Q7. ユーザー登録を行うと何ができるのですが?

全データベースから「地域別平均の集計」、「全国の月別平均の推移」、「項目別の全国ランキング」を参照可能となります。
また、ラクトコーダユーザーのためにマニュアルやアプリケーション等を配布しております。


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